こんにちは、男児の母(@chi31123306)です。
秋田県の医療費ってどうなっているんでしょう?
秋田県の少子化対策として「医療費」にスポットライトを当て、秋田県の2020年度の25市町村を比較してみました。
県内にお住みの方も、これから引越しされる移住者さんも医療費について確認して損はありませんよ!
乳幼児・小中学生に対する福祉医療制度
秋田県の乳幼児・小中学生に対する福祉医療制度
乳幼児・小中学生に対する福祉医療制度は以下の通りです。
秋田県各市町村の乳幼児・小中学生に対する福祉医療制度(通院)
秋田県の福祉医療制度を各市町村ごとにまとめました。(2020年7月現在)
また、市町村欄はリンクを貼っていますので、各市町村のHPの福祉医療制度記載のページへ飛べます。
各市町村 | 乳幼児(未就学児) 及び小中学生 | 所得制限 | 助成 |
秋田市 | 〇 | 〇 | 自己負担の半額を助成 ※2020年8月~制度を拡充 |
能代市 | 〇 | ー | 自己負担の半額を助成 |
横手市 | 〇 | ー | 全額助成 |
大館市 | 〇 | 〇 | 自己負担の半額を助成 |
男鹿市 | 〇 | 〇 | 小学生までは全額助成 中学生は半額助成 |
湯沢市 | 〇 | 〇 | 全額助成 |
鹿角市 | 〇 | 〇 | 自己負担の半額を助成 |
由利本荘市 | 〇 | ー | 全額助成 |
潟上市 | 〇 | ー | 全額助成 |
大仙市 | 〇 | 〇 | 全額助成 |
北秋田市 | 〇および高校生世代 | ー | 月額500円の 自己負担限度額を超えた 部分を助成 |
にかほ市 | 〇および高校生世代 | ー | 全額助成 |
仙北市 | 〇 | ー | 一部自己負担あり |
小坂町 | 〇および高校生世代 | ー | 全額助成 |
上小阿仁村 | 〇 | ー | 全額助成 |
藤里町 | 〇 | 〇 | 全額助成 |
八峰町 | 〇および高校生世代 | ー | 全額助成 |
三種町 | 〇および高校生世代 | ー | 全額助成 |
五城目町 | 〇 | 〇 | 全額助成 |
八郎潟町 | 〇および高校生世代 | ー | 全額助成 |
井川町 | 〇および高校生世代 | 〇 | 全額助成 |
大潟村 | 〇 | ー | 自己負担の半額を助成 |
美郷町 | 〇 | 〇 | 小学生までは全額助成 中学生は半額助成 |
羽後町 | 〇 | ー | 全額助成 |
東成瀬村 | 〇 | ー | 自己負担額(月額)から 1万円と医療保険各法による 給付額(高額療養費等)を 控除した金額を助成します。 |
「自己負担の半額を助成」に対して自己負担の上限は、医療機関ごとに月1,000円/レセプトとなっています。
表を見ると、県基準の対象年齢が0歳~中学生までの自治体は多くありますが、18歳までの高校生世代までの助成を行っている自治体もありますね。
しかも、所得制限や自己負担がない自治体も多くあるように見受けられます。
子どもは何かと病気や怪我をしがち。
これから秋田県への引越しを考えていたから
自己負担がない自治体があるのは助かるわ!
医療費助成制度はAターンを考えている家族連れの方にも良いアピールポイントですね。
※Aターンとは
秋田県へのUターン・Iターン・Jターンの総称で、秋田県出身の方もそれ以外の方もみんな秋田にきて秋田に住んでくださいとの願いを込めたオールターン(All Turn)の“A”と秋田(Akita)の“A”とをかけた言葉です。
ひとり親家庭の児童に対する福祉医療制度
秋田県のひとり親家庭の児童に対する福祉医療制度
秋田県各市町村のひとり親家庭の児童に対する福祉医療制度
ひとり親家庭の児童に対する各市町村の福祉医療制度を各市町村ごとにまとめました。
(2020年7月現在)
市町村 | 内容 |
秋田市、能代市、横手市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、 潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、 上小阿仁村、藤里町、八峰町、三種町、 五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村 | 県基準と同じ |
大館市 | 所得制限なし |
※大館市のみHPの該当ページに飛べるようにしてあります。
障がい児に対する福祉医療制度
秋田県の障がい児に対する福祉医療制度
秋田県各市町村の障がい児(者)に対する福祉医療制度
障がい児に(者)に対する各市町村の福祉医療制度は、県基準と同様です。(2020年7月現在)
秋田県の医療費まとめ
- 秋田県では0歳や非課税世帯の子どもは自己負担なし。
- 多くの自治体で中学生までは医療助成対象で、自己負担は上限1,000円となる。
- 18歳まで自己負担なしの自治体あり。
- ひとり親家庭の子どもや障がい児(者)は自己負担なし。
子どもが小さいうちは怪我、病気などでとにかく医療費がかさみます。
風邪なんて頻繁に引きますよね。
こうした助成制度で暮らしを支えてくれているので、親は安心して医療機関を受診し、子育てすることができます。
私は秋田県ですが、18歳まで自己負担のない自治体がこんなにあることを知りませんでした。
調べて初めて分かることって多いですね。
まだまだ、秋田県での少子化対策を調べていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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