こんにちは、男児の母(@chi31123306)です。
私は4年前秋田県内の小さな町から秋田市へ引っ越してきました。
「秋田市が他の市より栄えているから」が理由でしたが、制度や手当、各市町村の取り組みなどは確認せずに移住してきました。
私のように「見ておけばよかった~」「あの時知っていたら」と移住してから後悔する方もいたと思います。
これから移住先を考えている方に参考になるよう、2019年度の秋田県、各市町村の出産祝い金(品)と子育て関連の取り組みを調べましたのでご覧ください!
- 秋田県 各市町村の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 秋田市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 能代市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 横手市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 大館市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 男鹿市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 湯沢市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 鹿角市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 由利本荘市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 潟上市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 大仙市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 北秋田市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- にかほ市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 仙北市の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 小坂町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 上小阿仁村の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 藤里町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 八峰町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 三種町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 五城目町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 八郎潟町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 井川町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 大潟村の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 美里町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 羽後町の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 東成瀬村の出産祝いと子育て関連の取り組み
- 秋田県の育児事情
秋田県 各市町村の出産祝いと子育て関連の取り組み
少子化対策のために各市町村がどんな取り組みをしているのか見てみましょう。
それぞれの取り組みにリンクも貼っているので気になった方は飛んでくださいね。
秋田市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
妊娠中に「ネウボラ」で母子保健コーディネーターと面接をした方にプチギフト贈呈。
歯みがき・塩分計量スプーンセット、お米3合、おかゆ2種セット、エコバッグ、ダリア2本のうちどれか。
能代市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
【めんchoco誕生事業】
赤ちゃんやパパ、ママの名前、地名などが登場する世界に1冊だけのオリジナル絵本(3種類から)、または赤ちゃんへのメッセージを添えた木製品や木のおもちゃ(5種類から)をプレゼント。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)予防接種助成
インフルエンザ予防接種費用の一部助成。
2)【能代すくすくまごころパス事業】
子育て世帯へ優待カード「めんchocoカード」を発行。
3)お子様の「誕生」や「入学」を祝福する「祝い金」を贈呈。
誕生したお子様は1人あたり5万円。
新入学したお子様は小学生2万円、中学生3万円。
横手市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
お子さん1人につき3万円分の「横手市共通商品券(横手にぎわい商品券)」を支給。
大館市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
はじめてお子さんが誕生したご夫婦へ地域限定商品券10万円相当を贈呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)予防接種助成
おたふく予防接種費用の一部助成。
2)在宅子育て支援給付金
0歳のお子さんを在宅で養育している保護者に対して、在宅子育て支援給付金を支給。
在宅子育て期間が継続して6か月又は1年に達した場合にそれぞれ5万円支給。
男鹿市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
誕生祝い記念品の贈呈。
また、第3子以降の赤ちゃんを出産の方に10万円を支給。
湯沢市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
子育てクーポン券3万円分を贈呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)予防接種助成
インフルエンザ予防接種費用の一部助成。
2)湯沢結婚・子育て資金利子補給事業
結婚・子育て資金借入の償還に係る経費(利子)の一部を助成(融資限度額200万円)。
鹿角市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
第1子となる新生児を出産された方に「ファーストベビー祝い金」として10万円を贈呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)利子補給補助金
年12月末の借入残高(当初の計画どおり返済した場合)に2.0%を乗じて得た金額を上限に補助。
2)返済支援補助金
ローン返済期間中に融資を受けられた夫婦に子どもが生まれた場合、返済支援のため、子ども1人当たり30万円を交付。
由利本荘市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
【子育て支援金事業】
2人目及び3人目以降の子どもを出産した方には第2子10万円、第3子以降20万円を贈呈。
潟上市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
第3子以降の出産に対し出産祝い金を支給。
第3子は30万円、第4子は30万円、第5子以降は50万円を支給。
大仙市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
なし。
北秋田市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
ほほえみ祝い金として1子につき5千円贈呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)予防接種助成
おたふく、インフルエンザ、ロタウイルス予防接種費用の一部助成。
2)ひとり親家庭等就学祝い金
新年度に小学校1年生・中学校1年生に入学するお子さんを養育するひとり親家庭の保護者に対し、入学祝金として1人あたり1万円を支給。
にかほ市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
第2子以降の赤ちゃんに対して「すこやか子だから祝金」を贈呈。
第2子10万円、第3子以降20万円。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)にこにこ子育て応援事業費補助金
子育てに必要な物品等の購入や保育・育児等サービスを利用したときの費用を上限1万円助成。
仙北市の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
仙北市誕生祝金として3万円贈呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)サポート券
在宅で就学前の子どもを子育てしている家庭の皆さんへ、市が指定する有料の子育てサービスに利用できる「サポート券」を交付。対象となるお子さん1人につき1セット。1セット1万円相当です。
小坂町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
第3子以降の乳幼児に対し、出生した月から小学校入学の前月まで、月額5,000円を支給。
上小阿仁村の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
子宝祝金制度として第1子5万円、第2子以降50万円を贈呈。
第3子以降については、6歳の誕生月の属する月の前月まで月額1万円を支給。
藤里町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
出産祝金支給事業として5万円支給。
八峰町の出産祝いと子育て関連の取り組み
三種町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
【赤ちゃん誕生祝金支給事業】
第2子に20万円、第3子以降に30万円支給。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)予防接種助成
ロタウイルス、おたふく予防接種費用の一部助成。
2)子育てファミリー支援事業
在宅での子育て世帯を含めた、第3子以降の子が生まれ、その子を含む3人以上の子を養育している世帯に対し、 1世帯当たり年間1万5千円を助成。
五城目町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
誕生祝金として第1子に1万円、第2子に2万円、第3子以降は5万円。
多胎出産の場合は1子につき10万円を支給。
八郎潟町の出産祝いと子育て関連の取り組み
井川町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
お誕生日クーポン券の進呈。
出生児1人につき、5万円分のクーポン券(おむつ・ミルク・お尻拭き)を進呈。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)子育て支援多世代交流館「みなくる」開設。
2)チャイルドシート等購入費補助
購入金額の2分の1を補助(上限額5千円・乳幼児1人につき1回限り)
3)予防接種助成
ロタウイルス、おたふく、インフルエンザ予防接種費用の一部助成。
大潟村の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
「誕生記念特別住民票」をプレゼント 。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)チャイルドシート購入費補助事業
チャイルドシートを購入した方に半額を助成。上限2万円。
2)在宅子育て支援事業
生後6か月~2歳の未就園児のいるご家庭へ、1人につき年間24日分の一時預かり無料券を配布。
3)在宅子育て応援商品券
入園前の子どもを自宅で養育する保護者の方に、子供1人当たり月額1万円を支給。
美里町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
第3子以降に出産祝い金10万円を支給。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)病児・病後児保育利用料の一部助成。
2)子育てファミリー支援事業
在宅での子育て世帯を含めた、就学前の子どもを養育する世帯の第3子以降の子が生まれ、その子を含む3人以上の子を養育している世帯に1世帯あたり上限1万5千円支給。
羽後町の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
【うごまち「未来の宝」応援給付金】
第3子以降月額1万円、第4子以降月額1万円と歳の誕生月に一時金10万円、第5子以降の児童がいる場合月額1万円と6歳の誕生月に一時金20万円支給。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)チャイルドシート購入費補助金
1人につき1台限り。購入費の2分の1以内で上限1万円。
東成瀬村の出産祝いと子育て関連の取り組み
💗出産祝い💗
子育て支援金として第1子、第2子は3万円、第3子以降は20万円を支給。
🐣子育て関連の取り組み🐣
1)子育て支援金
小学校入学時に第1子、第2子は3万円、第3子以降は20万円を支給。
中学校入学時に第1子、第2子は3万円、第3子以降は30万円を支給。高校入学時に第1子、第2子は3万円、第3子以降は30万円を支給。
2)子育て住宅リフォーム等促進事業補助金
18歳以下(高校生以下)の子どもがいる世帯及び妊婦がいる世帯は補助対象工事に要する費用の20%に相当する額を助成。上限30万円。
秋田県の育児事情
今年度の各市町村での取り組みは以上になります。
しかし、手厚い支援があっても秋田県は平成7年以来24年連続で出生率全国ワースト1位となっています。
(平成30年人口動態統計月報年計秋田県の概況より)
少子化対策として秋田県の医療費についても書いていますが、やはり子どもを産み育てるにはお金がかかります。
国や県、市町村での取り組みに助けられていますが、産み育てるにはその環境も重要です。
2018年の秋田県の平均年収は371万円で、全国45位です。
現代は1人育てるのに2,500万円かかると言われています。
収入が少ないため、2人目に踏み切れない方も多いのでは。
また、出産できる施設が少なくなっているのも原因です。
2018年には分娩機能集約化に伴い、鹿角・小坂地域の唯一お産ができるかづの厚生病院から大館市立総合病院へ集約されました。市内から1時間以上もかかる地域もあります。
分娩機能集約化で少子化の加速が懸念されています。
育児しやすい環境を整え、人が集える、世代全体が住みやすい秋田県にするのが課題ですね。
少子高齢化や晩婚化に加え、若者の秋田離れもある今。
私は秋田県の魅力をもっと伝えて、移住促進をしていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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※各市町村の取り組みはHPより引用しています。間違いや追加がありましたら問い合わせください。