秋田県は夏・冬ともに祭りがたくさん開催されています。その中で私のおすすめの祭りをご紹介します!
夏の祭り
暑い暑い夏……
暑さを忘れる熱い祭りを紹介します!
秋田竿燈まつり〔毎年8月3日~6日〕
竿燈は全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立てたもので、額・肩・手・腰などに乗せて豊作を祈る祭りです。
70以上の団体が一斉に竿燈を上げ、280本ほどの竿燈が夜空を彩ります。
竿燈まつりでは妙技会も行っており、毎年囃子と妙技それぞれでNo.1を競っているのも見物です。
西馬音内盆踊り〔毎年8月16日〜18日〕
やぐらの上で奏でる野性的な囃子に対し、優雅な美しい踊りの対象が特徴の西馬音内盆踊り。
踊り子は編み笠や彦三頭巾で顔を隠していて、ゆっくり踊り歩く列にはため息が出るほど見入ってしまいます。
日本一妖艶な盆踊りとされています。
花輪ばやし〔毎年8月19日~20日〕
各町内の金箔、総漆塗りが施された豪華絢爛な屋台は駅前広場まで練り歩く。
全ての屋台が揃うと円陣が組まれ、さんさ(手打ち儀式)が行われます。
その風景はとても神聖で美しく壮観です。
冬の祭り
寒い冬には心温まる祭りはいかがでしょうか?
寒くても家から出て行く価値がある!
なまはげ柴灯まつり〔毎年2月の第2金土日〕
なまはげ踊りやなまはげ太鼓が行われます。
祭りの最後には松明をかざした大勢のなまはげが雄たけびをあげながら下山します。
なまはげの身に纏っている藁は無病息災のご利益があると言われているほか、財布に入れると金運上昇、頭に巻くと学力向上があるとか。
なまはげに触れてもらうのも良いとされ、ハグしてもらったり、頭をなでてもらったりする方もいます。
大館アメッコ市〔毎年2月の第2土日〕
「この日にアメっこを食べると風邪をひかない」と伝えられているまつりでは色とりどりのたくさんの飴が売られていて目移りしてしまうほど。
沿道の木にはピンクや黄色の飴が飾られ、飴を求めて多くの観光客が訪れます。
飴まきや飴作り体験、秋田犬パレードも人気です。
横手のかまくら〔毎年2月15日~16日〕
地元の小・中学生がかまくらの中で餅や甘酒でおもてなしをしてくれます。かまくらは4~5人入ることができ、中はとても暖かいです。
かまくら作りの体験も行っていますので、力作業のかまくら作りを体感できます。
会場周辺にはミニかまくらが多数あり、中にはろうそくが灯っていて幻想的な風景となっています。
寒くても心温まる時間を過ごせます。
秋田の祭りいいとこ取り!
「どうせならいろいろな祭りを1日で一気に堪能したい~!」な、あなたにおすすめのイベントを紹介します!
これが秋田だ!食と芸能大祭典〔毎年5月第4金土日〕
秋田市で2016年から開催された、国重要無形民俗文化財の登録数日本一である秋田の伝統芸能と秋田の食を融合させた祭りです。
県内の伝統芸能を集めたパレードでは、2018年にユネスコ無形文化遺産に登録された「男鹿のナマハゲ」を始め、「秋田竿燈まつり」「太平山三吉神社梵天祭」「綴子大太鼓」「花輪祭の屋台行事」「土崎神明社祭の曳山祭行事」「角館祭りのやま行事」が観られます。
プログラムはほぼ毎年変わらないものの、約16万人が来場する大人気のイベントです。
演舞ステージでは大館曲げわっぱ太鼓、なまはげ太鼓、西馬音盆踊りなども観ることができます。
県内グルメが味わえる屋台コーナーでは、きりたんぽや横手焼きそば、稲庭うどんなどを召し上がれます。
一気に秋田の祭りを堪能したい方はチェックしてみてくださいね!
あなたが気になる、「行ってみたい秋田の祭り」はありましたか?
YouTubeで検索すると、どの祭りも現地に行かなくても観ることはできますが、ぜひ現地へ行って祭りの熱気を感じてほしいです!
秋田へ来てたんせ~!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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