秋田県のおでかけスポットを紹介します!
休みだけど家族でどこ行こう?
小さい子どもでも楽しく過ごせる場所、あるかなぁ?
授乳室がある場所がいいわ。
子連れでお出かけするときに気になる施設の設備。
トイレが複数あることに加え、おむつ替えベッドの設置、授乳室がある場所は子連れで遊びに行く条件になりますよね。
秋田県にも子連れで行ける遊び場が多数あります!
今回はその中の一つ、動物園を紹介します。
それは、秋田県の唯一の大森山動物園。
秋田県民にはなじみ深い大森山動物園を令和になってから初めて行ってみました!
大森山動物園の入場料
令和元年10月1日から入園料が変更しています。
また、秋田市の記念日7月12日は誰でも無料で入園できる日となっています。
私は多子世帯サポートクーポン券を使用して年間パスポートを購入しました。
年間パスポートは2回以上来園すると元が取れますね!
大森山動物園のマップと施設
これが大森山動物園の全体図です。
トイレは園内に5か所あります。
そのうち、おむつ替えベッドが設置されている場所は4つ、授乳室は2か所です。
自動販売機も多数設置されているので、急に「のど乾いたー!!」と言われても大丈夫!
また、車いすでも移動できるよう、道幅も大きくできているので安心です。
一部の坂は長い階段がありますが、しっかりスロープがあります。
老若男女問わず楽しめる動物園となっています。
ミルヴェ館(管理事務所)
ここは休憩所も兼ねて、親子連れに優しい施設となっています。
おむつ替えベッドを備えたトイレと、多目的トイレがあります。
キッズコーナーも設置されていますので、中間地点での休憩ができます。
また、売店前の資料館は絨毯張りで、約80人が座ってくつろげます。
「休憩~」と言ったのに、子どもたちは休憩せずに遊ぶんですよね(笑)
大森山動物園の見どころ
私が大森山動物園で好きな場面を厳選し、ご紹介します!
お出迎えのSL
毎度のことながら私もワクワクしてしまう、SLのD-51です。
駐車場に着くまでに通る場所なので、入場前に見に行くのが恒例の我が家。
昭和46年に当時の日本国有鉄道から無償貸付により公園内に設置したそう。
無料で運転席にも乗れるので子どもにも大人にも大好評です。
車両名称は「D51232」
動物園×芸術
秋田公立美術大学と連携し、大森山アートプロジェクト2019が始動しました。
園内は、動物展示と並行して壁画やモニュメントなどのカラフルで楽しい作品を見て回れます。
動物のおしりのモニュメントがキュートですね!
壁画もなんてカラフルなの!!
ヒトの檻
大森山動物園の「王者の森」にはライオン、トラ、ユキヒョウ、オオカミ、ツキノワグマが展示されています。
そしてなんと、「王者の森」にはヒトの檻があるんです!
檻は解放されていて、中に入って撮影することができます。
生息地:世界中(史上最多の猛獣)なんて書かれていて、ユニークな展示となっています。
私の息子も行くたびに撮影です(笑)
動物園内の大型遊具
大森山動物園内には「アソヴェの森」というのがあります。
大人にとってはひと時の解放(?)となる、場所です。
子どもたちが一旦入ると20分は出てきません。
草食動物のゾーン内にあり、長い滑り台を滑りながら動物たちを観察することができます。
カンガルーの展示内に入れる
大森山動物園ではカンガルーの展示場に入ることができるんです!
歩道が設置され、カンガルーを間近で見ることができます。
最近、カンガルーひろばが新設され、数匹がお引越ししていました。
こちらは展示場に慣れる練習のため、まだ入ることはできません。
SLから入り口までの歩道を歩いていると新設されたカンガルーひろばの横を通るので入園前からカンガルーを見ることができます。
大森山動物園 最新ニュース!
大森山動物園は2回目となるエンリッチメント大賞を受賞!
大森山動物園は2013年にも大賞を受賞しています。
今年は2回目となるエンリッチメント大賞を受賞し、飼育環境の改善として大きな功績となります。
エンリッチメント大賞2019を受賞!トナカイの放牧飼育を含むエンリッチメント
暑さに弱いとされるトナカイを園内にある池の周辺に放牧して熱中症や害虫から守ったり、エサの品質を改善するなどして歯の消耗を抑え、病気の予防をしたことが評価されました。
エンリッチメント大賞2013を受賞!キリンのための飼育管理
キリンに取り入れる「ハズバンダリートレーニング」で注目を集めました。日常に必要な動作を覚えさせることで、ストレスを与えずに採血や検温が行えて、動物は健康に暮らせます。
エンリッチメント大賞を主催している市民ZOOネットワークのHPはこちら。
第二回カワウソゥ(総)選挙への立候補
全国で飼育されているカワウソの人気ランキングの「第二回カワウソゥ(総)選挙」に大森山動物園のコツメカワウソの「キトラ」と「わらび」が夫婦で立候補。
全58組中、見事キトラは7位、わらびは4位となりました!
私が訪れた日は、8月に生まれた赤ちゃんの育休のために展示を中止していました。
赤ちゃんは1匹で、オスだそうです。
先日、室内展示の練習を開始したようなので、親子3匹の姿を見るのが待ち遠しいですね!
大森山動物園へのアクセス
大森動物園へ行く方は以下を参考にしてください。
大森山動物園 振り返り
動物園は、施設の設備が整っているので遊びに行きやすいですね。
乳幼児、お年寄りや障がい者にも優しい設備になっていると感じました。
いつ行っても新しい発見がある動物園。
動物の赤ちゃんが生まれていたり、新しい取り組みや展示があったり。
動物園の「動物だけでなく、来場者も飽きさせない工夫」は本当に素晴らしいです。
生き物を育てることは簡単ではないと知っていましたが、大森山動物園での飼育も「動物本来の生き方」に沿って変化させ、エンリッチメント大賞を受賞することができました。
これからの動物園はさらに動物の野性本能が見られる機会が多くなりそうです。
ここまで、秋田県唯一の動物園「大森山動物園」を紹介しました。
大森山動物園の特色を感じ、大森山動物園に興味を持ってくれると嬉しいです。
あなたの近くの動物園はどんな取り組みをしているのでしょう。
ただ動物を見に行くだけでなく、動物の飼育環境や生命力、飼育員さんの努力を動物園で感じてみましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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大森山動物園のHPはこちら⇒https://www.city.akita.lg.jp/zoo/