こんにちは、男児の母(@chi31123306)です。
今回は、保育料無償化に合わせて秋田県の助成制度(2020年度)についてお話します。
保育料
令和元年10月から「就学前教育(保育・幼児教育)の無償化」が実施されます。
認可施設を利用する子ども
3~5歳
認可施設(幼稚園、保育所、認定こども園など)を利用する3歳~5歳までの全ての子どもの利用料が無償化されます。
幼稚園は月額上限25,700円(国立大学付属幼稚園8,700円)まで無償化されます。
0~2歳
住民税非課税世帯の子どもが無償化されます。
(秋田県では保育所等を利用する最年長の子どもを第1子とカウントし、0歳から2歳までの第2子は半額、第3子以降は無償となります。)
対象となる施設・事業
認可施設(幼稚園、保育所、認定こども園など)に加え、地域型保育、企業主導型保育業も同様に無償化の対象とされます。
認可外保育施設を利用する子ども
無償化の対象となるためには「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
3~5歳
3歳~5歳までの子どもは月額37,000円まで無償化されます。
0~2歳
0歳~2歳までの住民税非課税世帯の子どもは月額42,000円までの利用料が無償化されます。
対象となる施設・事業
認可外保育施設に加え、
一時預かり事業、病児保育事業、ファミリーサポートセンター事業が無償化の対象となります。
就学前の障害児
就学前の障害児の発達支援を利用する子どもについても、3歳から5歳までの利用料が無償化されます。
保護者負担について
通園送迎費、行事費などは保護者負担となります。
また、今までは保育料+主食費が保護者負担となってました。それが無償化後に変わります。
分かりやすいように図を見てみましょう。
このように、今まで保育料に含まれていた副食費は保護者負担となりますので、給食費は保護者負担となります。
また、給食費は施設ごとに異なりますのでご確認ください。
保育料無償化って、そういうことか!
私は以前から主食持参だったから副食費だけ納めればいいのね。
秋田県助成制度
保育料助成制度
経済的支援では子ども1人当たり助成額が全国第1位と言われた秋田県の保育料助成です。
※市町村によっては、独自に上乗せして助成を実施している場合があります。
副食費助成制度(2020年度)
秋田県ではこれまで実施してきた保育料の助成に加えて、「就学前教育(保育・幼児教育)の無償化」に伴い副食費を助成します。(すこやか子育て支援事業について)
秋田県の副食費助成について市町村ごとに調べました。
県と同じ基準は〇としています。
各市町村 | 副食費助成 |
秋田市 | 〇 |
能代市 | 全額助成 |
横手市 | 〇 |
大館市 | 〇 |
男鹿市 | 全額助成 |
湯沢市 | 全額助成 |
鹿角市 | 全額助成 |
由利本荘市 | 全額助成 |
潟上市 | 〇 |
大仙市 | 全額助成 |
北秋田市 | 〇 |
にかほ市 | 全額助成 |
仙北市 | 〇 |
小坂町 | 全額助成 |
上小阿仁村 | 全額助成 |
藤里町 | 〇 |
八峰町 | 〇 |
三種町 | 全額助成 |
五城目町 | 全額助成 |
八郎潟町 | 全額助成 |
井川町 | 全額助成 |
大潟村 | 〇 |
美郷町 | 全額助成 |
羽後町 | 〇 |
東成瀬村 | 全額助成 |
秋田県の少子化対策
少子化が進む秋田県ですが、それぞれの市町村で様々な少子化対策に取り組んでいます。
医療費、出産祝い品(金)などの子育て支援や、民間での取り組みもあるので随時紹介をして、「子育てのしやすい秋田」を広めていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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