アルコールやマスク不足が続いていますが、みなさんどうお過ごしでしょうか。
我が家では不織布マスクの在庫も1箱を切り、まだまだ終息しない新型コロナウイルスに疲れが溜まってきたころです。
こんにちは、男児の母(@chi31123306)です。
というわけで、不織布マスクがなくなる前に代用品として布マスクを作ってみました。
布マスク作りの準備
今回布マスクを作るにあたって参考にしたのはYouTube動画です。
さまざまなマスク手作り動画がありましたが、私は立体マスクを作ることにしました。
この動画の概要欄に立体マスクの型紙があったので、この動画を見ながら作成してみました。
型紙印刷
動画概要欄の型紙を印刷しますが、表示通り赤丸部分が5㎝になるように印刷します。
私の場合、倍率を102%で行うと5㎝になりました。
※ 大人用のマスクだと102%の寸法のままでちょうどよかったですが、子供用だと1~3才くらいがちょうどよいサイズ感でした。
4~6才は104%の倍率での印刷が良いかもしれません。
布マスクを作ってみた
動画で用意していたのは全てガーゼ地でしたが、私は100円ショップで買った生地と息子たちが使い古したガーゼや沐浴布を使用しました。
裁断
表地・裏地はこんな感じです。
内地をガーゼ地に。
縫い作業
①表地、裏地をそれぞれ動画に合わせて縫っていきます。
②表地と裏地を合わせて縫い、生地をひっくり返します。
③紐通しの部分を縫い、本体ができました。
④最後に耳掛け紐を通して完成です。
マスクを作ってみて感じたこと
- 動画のありがたみ
動画を見ながら作れたので何もわからなくても最初から最後までちゃんと作ることができました。
- ミシンがあればすぐ出来そう
今回は手縫いでしたが、時間短縮のために次はミシンで作ろうと思います。
- 手縫いは時間がかかるけど愛情たっぷり
やはり手作りは気持ちを込めて作るので出来たときの満足感があります。
(しかし、息子に「いらない」と言われたときのショックは大きかったです)
代用品について
生地がない場合
内地に使うガーゼ時がない場合もあります。
代用品として綿生地でも可能です。
耳掛け紐がない場合
耳掛け紐用ゴムはなかなか市販で買えません。
そんな時はバイアステープやストッキングで代用しましょう。
ストッキングは1㎝幅に切って伸ばすとくるまります。肌にも優しい素材で最適です。
ゴム通しがなくてもヘアピンやストローなどで通すことができます。
ノーズワイヤーが欲しい場合
今回はノーズワイヤーのない立体マスクを作りましたが、ノーズワイヤーがあるマスクのほうがフィットしやすいと思います。
少しアレンジして、表地と裏地を縫い合わせる前にワイヤーを入れてもいいかもしれません。
ノーズワイヤーが売られてない場合はテクノロート(折り曲げられるプラスチック線材)や、ラッピングなどに使われるビニールタイで代用すると良いです。
布マスクを使用する時の注意
機能的に、布マスクは不織布マスクに劣っています。
インフルエンザウイルスやコロナウイルスは0.1ミクロンメートル(1ミリの1万分の1)程度の大きさであり、咳やくしゃみの飛沫と共に5ミクロンメートルの大きさとなって飛び散ります。
布マスクでは縫い目が粗いため、フィルターとしての役割は不足していますが、メリットもあります。
この2点は使い捨ての不織布マスクに比べるとコスパも使用感も良いです。
布マスク2枚全戸配布について
4月1日に発表された布マスク2枚前途配布について、4月12日(日)の週以降、感染者数が多い都道府県から順次、配送を開始する予定だそうです。
また、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等には4月中旬から順次、布製マスクを配布することが決まっています。
まとめ
時間をかけてマスクを作りました。
手作り布マスク良いところはオリジナルのマスクが作れるということと、サイズ感など自分に合わせて作れることですね。
付けていると愛着が湧きます。
代用品も探せばいろいろありますのでお近くの手芸店などへ行ってみてください。
地元の手芸店には布マスクコーナーができていました。
国からの布マスク2枚で足りない家庭も多くあると思われますが、布マスクがあることで繰り返し使用できるので、足りない分は是非手作りしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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